基本的に舗装されているが珠玉のダートもあった。
①林道木沢線
木沢線は完全舗装。よくある林間の道だ。
Y字路にぶつかる。左は木沢支線とある。
右は檜沢林道。ゲート閉鎖されていた。
左は木沢支線で、途中から未舗装となるが、未舗装となると同時に私有地につき立入禁止の看板があったため引き返した(奥にはパレ那須オフロードパークがある。)
②林道カブレ沢線・林道上富士入之坊線
カブレ沢線は完全舗装。上富士入之坊線と実質的に一体となっているが、カブレ沢線の横から生えるように上富士入之坊線が分岐しているのが印象的だ。極悪線形だがほとんど誰も通らないので問題ないであろう。
始めは急な登りの舗装林道。
登りきったところから未舗装。草に浸食されているが大丈夫であろうか。
草浸食区間を抜けると結構いい感じのダートとなった。
あまり他ではみない路面の色。
舗装が復活し、林道木沢線に合流…と思いきや、合流直前であえなくゲート閉鎖。もっとも、木沢線を走った時に分かっていたのだが。ここを越えられれば周回走行できたのに惜しい。
ちなみに、上富士入之坊線は2023年6月にgoogleストリートビューが公開されている。こんなところをgoogleカーが走ったのか。驚き。
④大蛇尾木綿畑線
蛇尾川近くの湯宮地区と木綿畑地区を半円状に結ぶ幅員の広い舗装林道。誰かがいろは坂になぞらえた木製のカーブ標識がところどころにある(写真は「に」カーブ。木製のため半分以上は消失している)。
途中で支線の林道大蛇尾線が分岐しているので立ち寄ってみた。これが大収穫の歯ごたえのあるダートだ。
鴫内山登山口を過ぎる。道はさらに荒れてくる。
こんなところに駐車車両が。登山者だろうか。
その先には倒木があり、車は通行不能だった。
バイクはすり抜けることができる。
少し行くと広場がある。ここまでが通行可能である。地理院地図でもここまでが軽車道表記で、その先は徒歩道表記となる。
その先はがけ崩れで通行不能となっていた。
最終到達地点で記念撮影。
本線に戻る。中間地点には沿線唯一の見どころ、鴫内一本杉森林公園がある。
公園までの道は未舗装である。以前は段差が多かったが、綺麗に均されていた。
パラグライダー発着場からはふもとの景色がよく見える。
林道に戻る。大蛇尾木綿畑線の看板があった。この後は舗装路を一気に下った。
⑤木の俣巻川線
入口が非常にわかりにくい。全線舗装。
こちらもよく見る景色。
途中から管理状況が悪くなってきた…と思ったらあえなく通行止めだった。
ここからは、まだ通行が可能だった2020年の写真を掲載する。
2020年の時点ではまだ路面がきれいだった。たった3年でこんなに変わってしまったのか。
緑の中を駆け抜ける気持ちのいい道だ。
橋を渡ると険しい景色になってくる。
法面で固められた斜面をどんどん横切っていく。
下りきってきた。
北側に延びるダートがあったので行ってみる。
少し行ったところでゲート閉鎖。
ゲートの前は雰囲気のいい広場があった。
これにて探索終了。