今回は栃木県有数のダート林道密集地帯、西荒川ダム周辺の林道を紹介する。
①西荒川林道
下記記事を参照。この地域の主力林道。
②大名沢林道
西荒川ダムの手前にある林道。県道273号から北側に分岐する。西荒川林道を走る前の準備体操にちょうどいい。
奥では伐採作業を行っており、路面のコンディションはいい。
終始安定した路面だが、2.3kmほど行ったところであえなくゲート閉鎖となった。
③林道山口線
西荒川ダム南西側で、西前高原林道から分岐する2本の支線の一つ(左側)。
入口には真新しい看板が設置されていた。これを見なければ林道の名称は分からなかったであろう。
出だしは順調であったが、終点間際で急坂と溝のコンボが現れる。
路面全体がガレているのはきつい。
終点に到着。終点にまで標識があるのは珍しい。
④林道栃窪線
林道山口線のすぐ東側にある林道。延長も山口線に近く兄弟的な存在だ。
こちらも出だしは順調だが…
途中からかなりひどいガレが発生。
深い溝にはまらないように慎重にコース取りをする。
そのうち路面全体がボコボコになるので、進行不能にならないことを祈って勢いで突破する(これができるのであれば前回断念した林道蛇野線も行けたのでは?)。
何とか終点に到達。距離は短いが今まででトップクラスにハードな道であった。
⑤名称不明林道
林道栃窪線の東側にある、林道西前高原線のもう一つの支線にも行ってみたが、あえなくゲート閉鎖だった。