このブログでは私の旅行や登山の記録を公開しています。
といっても、ありきたりな観光地の紹介ではなく、B級スポットや一風変わった場所を多く訪れています。例えば…
続きを読む
牛の沢出原線の後に、少し時間があったので急遽寄ってみることにした林道である。
これが思いのほか大当たりだった。
集落を過ぎると早速ダートになる。走りやすいフラットダートだ。
次第に渓谷沿いの道になる。道は相変わらずフラットダートだ。ピストン林道とはいえ、栃木県にこんなにいい道があるとは思わなかった。檜沢林道、西荒川林道に並んで栃木県三大フラットダートに認定してもいいかもしれない。
なお、はじめは正直あまり期待していなかったので、終点まで一気に走り抜けてから、戻ってくる途中で写真を撮っている。そのため本記事では上の写真ほど新しい。
並行する小戸川の勾配がきつくなってきて、名もなき小さな滝が連続するようになる。渓谷らしい景色だ。
それにしても素晴らしいフラットダートだ。
終点はまだかと思い始めてきたころ、沿線で唯一名のある滝である魚止めの滝が見えてくる。小ぶりだが端正な滝だ。
別アングルから。
終点に到着。ここは熊鷹山の登山口にもなっている。
短めの記事となったが、お勧めの林道なので単独記事とさせていただいた。オンロードタイヤでも十分走破できるので、ぜひ訪れてみてほしい。
今回は、上記記事で七ヶ岳林道を走った時に気になった支線を走る。
まずは会津高原尾瀬口駅付近から中山峠に向けて舗装路を上っていく。
登り始めてすぐに御行滝を見下ろす。
しばらく走ると林道七ヶ岳線との分岐に到着。林道七ヶ岳線というと未舗装区間のみが語られることが多いが、実は舗装区間もある。
直進する道は中山峠に向かう旧道で、現在は通行止め。
ちなみに反対側は大荒れであるが封鎖はされておらず、峠まで登ることができる。
林道に入ってすぐ、七ヶ岳の特徴的な山容が望める。
七ヶ岳林道の未舗装区間との分岐に到着したが、工事中立入禁止の看板があったため、迂回することにした。
長沢林道の入口に来た。ふもとには奥会津博物館があり、せっかくなので見学してから来た。
最初は道幅が広かったがすぐにダートに。通行止めの看板があるが大丈夫だろうか。
快適なフラットダートだ。通行止めの原因である舗装工事は休工中のためセーフだった。
七ヶ岳林道の未舗装区間に南から入るより、長沢林道を経由したほうが長くダートを楽しめそうだ。
七ヶ岳林道は相変わらずの快適なフラットダート。以前も通った区間を通り、富貴沢林道の分岐に到着。
最初は何の変哲もない舗装林道だ。
だんだん目の前が開けてきた。
これは開放的な風景だ!!
伐採地と思われる場所に程よく草が生え、一面の草原と化している。
行く先も開放的な風景だ!
広くなっているところにバイクを停める。
ちょっとした丘の上に登ると…
どこまでも続く大絶景!!
しばし立ち尽くし、一面の草原を眺めた。
林道ならではでの絶景は今までも何度か見てきたが、スケール感ではここは一二を争うであろう。
一瞬でお気に入りの林道となった。舗装されてなければもっとよかったのだが、もったいない。
かなり下ってきたが、まだ絶景は続く。
湧水を過ぎ、うっそうとした森の中に入ると間もなく突き当りとなり、終点となる。
(上の写真は振り返ったところ)
左は廃道状態の古桧峠。右に行くと集落に下る。
わらび園を過ぎ、集落に下ってきた。これにて本日のツーリングは終了。
有名林道である七ヶ岳林道を訪れた際は、ぜひこれらの林道も訪れてほしい。