のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

那珂川町(鷲子山北側)の林道

鷲子エリアの林道群後編。

前編を見ていない方は是非見ていただきたい。

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⑧所林道

鷲子エリアの代表的な林道。一部ダート。下記記事を参照。

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⑧一本杉林道

県道232号から分岐して入っていく。

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小中西山林道・小中新地林道・新地林道

今回は、みどり市沢入地区から沼田市利根町根利地区に向けてみようと思う。ダート林道を走ることがもちろん主目的だが、この日は猛暑だったので、標高の高いところに行って避暑したい目的もある。

小中新地林道は以前は河原のような道だったが、最近整備されたようで、2023年4月にはストリートビューも撮影された。

沢入地区から小中西山林道に入る。

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福島・栃木県道350号栗山舘岩線(田代山林道)福島側区間

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今回は、川俣桧枝岐林道の帰りに訪れた、福島・栃木県道350号栗山舘岩線福島側区間を紹介する。

道の駅尾瀬桧枝岐付近から、緑資源幹線林道飯豊桧枝岐線に入る。ここは全線開通済みの舘岩・桧枝岐区間だ。

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芳賀・宇都宮LRT豆知識~コスト削減の工夫編

芳賀・宇都宮LRTでは建設費高騰で批判も受けているが、よくみると随所でコスト削減の工夫がされているので、今回はそれを見ていこう。

まずは、何といっても駅東公園前~峰間の峰町立体だ。構造的に可能なのかという議論もあったが、ここを道路と並行して越えられたことには非常に大きな意味がある。もし構造的に峰町立体を通れないとなったら、迂回する部分は全て軌道敷の用地が必要となる。高い建物が並ぶこの付近で買収は困難で、LRT開業が実現できなかった可能性が高い。

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芳賀・宇都宮LRT開業のファーストインプレッション

8月26日に芳賀・宇都宮LRTが開通した。

完全新規の路面電車という目新しさに注目されがちであるが、本路線は宇都宮市だけにとどまらず、地方都市における公共交通の未来がかかっていると言っても過言ではない。なぜならば、本路線が成功しなかったら他都市が追随する可能性が非常に低いからである。

鉄道系ユーチューバーをはじめ、路線の経路の設定については絶賛の嵐である。

本命の工業団地へのアクセスはもちろん、今まで車に依存していたであろうゆいの杜地区の生活利用、沿線の高校や大学の通学、大型商業施設へのアクセス、グリーンスタジアムや清原球場のイベント需要と、多方面の需要をまんべんなく抑えている。宇都宮がうまくいかなかったら日本においてLRTが普及する可能性が低いであろう。

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川俣桧枝岐林道2023【念願の県境越え達成】

川俣桧枝岐林道は栃木県の川俣ダム湖畔から馬坂峠(標高約1790m)を越え、福島県桧枝岐村に至る長大林道である。

湖畔区間は以前走っているので下記の記事を参照いただきたい。

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今回は馬坂林道でショートカットし、まっすぐ県境越えに挑んだ。なにせオフロードタイヤを履いたとはいえ、長大林道である上に、キャブ車なので高標高で調子を悪くするかもしれない。万が一に備え早めに県境にたどり着く必要があった。

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