のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

所林道(那珂川町)

梅雨の時期、なかなかバイクを走らせられないが、ちょうど午前中だけ晴れた日があったのでここぞとばかりにバイクを走らせる。

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今回は貴重な完抜ダートの所林道に訪問。

 

県道232号大内集落から西側に入る。小さな看板があり、大室集落を案内しているが、どんなところであろうか。分岐した後の道は最初こそ集落内の道であるが、すぐに山の中の狭路となる。

Y字路に出ると林道の看板がある。(左折はピストンダート林道のようである)

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舗装路ながらかなり怪しい雰囲気の道を行く。右側は耕作放棄地のようである。

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いつの間には道はダートとなる。薄暗く怪しい雰囲気である。

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いつの間にか渓流沿いの道となる。

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左側が開け、なんとこんなところに畑作地が現れた。周辺は無人地帯であり、驚きである。

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さらに行くと、大室集落最奥の家が見えた。今来た道は生活道路として使うには険しすぎるため、ここから矢又側(西側)が生活道路なのだろう。

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電柱が建ち始めたため、ここから奥は今まで程の険しさは見せないであろう。

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道は狭いながらもきちんとした舗装になり、大室集落の中心地に来た。数件ではあるが、車があり廃集落とはなっていないことが分かる。県内有数の秘境集落ではないだろうか。

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ここから先は小さな峠を切通しで抜けて、矢又集落に至る。

小粒ながらも味わいのある林道であった。