目黒川流域の代表的な暗渠といえば烏山川と北沢川だが、もう一つ、これから紹介する蛇崩川も忘れてはいけない。暗渠初心者は、この3つの暗渠をたどれば醍醐味が大体わかることだろう。緑道が整備されているのでとても歩きやすいのもメリットだ。
⑤蛇崩川

この日は目黒川の桜並木がちょうど見ごろだったので、五反田駅から歩いてみた。非常に多くの人が行きかっていた。

蛇崩川との合流点に到着。ここは合流点遊び場という広場になっている。蛇崩川は、合流点付近の約50mだけ開渠となっており、残りはすべて暗渠である。

蛇崩川側から合流点を見る。

遡行を開始する。場所柄、中目黒駅周辺は自転車置き場となっている。

東急東横線を越えると暗渠らしくなってくる。

道路の橋との高低差が結構あり、川の上を歩いている感が増す。
欄干がほぼ完全に残っているのも高ポイントだ。

途中に気になる支流があるので寄り道してみる。
⑥蛇崩川支流

蛇崩川支流緑道に入る。歩いている人が一気に少なくなり、住宅地の谷間の小さな流れを蛇行しながら遡行していく。

谷を詰めていくと、道路とはかなりの高低差となる。

緑道が終わった後も歩道は続く。うらびれた雰囲気となる。これも暗渠歩きの醍醐味だ。

こんなディープな風景も。暗渠らしく、湿気が高いのかコケが生えている。

蛇崩川本流に戻った。
⑤蛇崩川(続き)

蛇崩川本流はよく整備された遊歩道が続く。

世田谷区内はさらに小綺麗となり、桜並木が美しい。いい時期に来たな。

途中の駒繁神社は蛇崩川の暗渠を渡る。

三軒茶屋駅付近の国道246号に出て、いったん緑道は途切れる。

国道246号から上流は別日に訪問。きれいに整備された緑道が続く。散歩にはちょうどいいが、暗渠ファンには物足りないかも。

緑道沿いには美しいあじさい等の花が咲いている。


緑道は終点となり、車道の歩道の一部となる。

少し歩くと、再び遊歩道が分岐。

水道管?でできた独特の車止め。

世田谷中央図書館付近で緑道は終点となる。

さらに上流に行くと、蛇崩川洗い場跡がある。暗渠を追えるのはこの辺りまでとなる。
⑦羅漢寺川・六畝川
上流端から羅漢寺川の緑道に入る。

すぐに、六畝川と合流するので、先に六畝川を上流端に向かう。こちらも緑道として整備されている。
羅漢寺川に戻る。林試の森公園に沿っていて、少しだけ涼しい雰囲気。
下流側は両側との高低差があり、小規模な川ながら存在感がある。

⑧谷戸前川
羅漢寺川の北側を並行して流れる川。小規模ながら緑道が整備されている。
中間地点のとちの木庚申。この先にも緑道があり、祐天寺駅の南側で終わる。
目黒川流域のその他の河川は下記を参照してください。
北側の神田川流域については下記をご覧ください。
