のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

【林道蛇野線追記】霧降川周辺の林道・西古谷ダム周辺の林道

今回は、今市ダム周辺の林道の西側の林道と、塩谷町の西古屋ダム周辺の林道を探索する。

このエリアは情報が少なく、探索意欲が掻き立てられる。

なお、今市ダム周辺の林道は下記の記事を参照してほしい。

noramatsu.hatenablog.com

 

①表霧降林道

下記記事を参照。

noramatsu.hatenablog.com

 

②名称不明林道

入口はこちらの地図中央付近。日光運動公園から北に向かう山道を進んだところに入口がある。

序盤は非常に走りやすいフラットダートだ。

 

途中は小さな沢に沿って行く。ここら辺は若干走りづらい。

植林地に出た。ここから先は林業の現場であるが、今日は重機の出入り等はしていないようなのでお邪魔させていただく。

今までよりもっとフラットな道となった。関係者の出入りが多いのだろう。

途中で分岐が。左に行くと、地図上では反時計回りにループして戻ってこれるようになっているが、実際は少し行くと半分廃道のようになっていて周回はできなかった。

最後は植林地の間を通り終点となる。奥は作業道のような道となるが深入りはしなかった。

植林地より奥は積極的に出入りするべきではないが、かなり長い距離のダートが楽しめる道であった。

 

③林道蛇野線

石見川沿いを走る林道。林道名は現地看板で確認。事前情報が一切ないので楽しみの道である。

最奥の家の入口を過ぎると林道蛇野線となる。

近隣には床滑で有名な霧降川があるが、石見川もなかなか綺麗な床滑だ。

入口付近は特段問題ないフラットダート。

と思ったら、その先で道が河原のようになっていた。
強引に突破することはできたかもしれないが、見た目以上に勾配や段差があり、タイヤが結構空転したので無理せず引き返すことにした。

いつかトレールタイヤに履き替えたら再訪したい。

 

(ここから追記 2023/7/25)

…というわけで、トレールタイヤに履き替えた記念に再訪してみました。

以前河原のような状態になっていた場所は綺麗に均されていた。

林道を整備する必要があるということは、その奥で林業をやっているということだ。

その奥はただの作業道のようになったのでこれ以上深入りはしなかった。

(追記ここまで)

 

④オソ沢沿いの林道

日光市塩谷町の境を流れる遅沢川の支流、オソ沢沿いを行く林道。

未舗装になってから1kmほどでゲート閉鎖となった。



⑤林道西沢線

 

西古屋ダムの西側を行く林道。

全体的にフラットで走りやすい道。

ほぼ全線白石川沿いを走るので渓谷美を楽しめる。

名もなき小さな滝が見られる。水が青くて美しい。

しばらく行くと路面が決壊しており通行止めとなっていた。それでも十分楽しめるお勧めの道だ。

 

⑥林道東沢線

西古屋ダムの東側を走る林道。最初は湖岸沿いの道で、唯一西古屋ダムとダム湖がはっきり見える場所だ。

ダム湖を過ぎると大きめの橋を渡り、白石川の支流沿いを走る。

途中で小さな滝が。この辺りは道がやや荒れている。

橋を何度か渡り、時折急な登りを交えながら緩やかな上り坂を行く。ずっとダートが続くのでいい道だ。

だいぶ沢を詰めてきたところで、洗い越しが出現!!

洗い越しの先はやや荒れている(下の写真奥側)ので、注意して渡る。

おっと、こんなのありかよ!!

蓋のない横断側溝が出現。こんなのはさすがに初めて見た。

一般車の入らない林道の、さらに最奥だからこそみられる側溝だ。

なお、セローはタイヤが大きいので普通に越えることができた。

そして間もなく終点に到着。本当に山奥まで来た感じだ。

時間が遅いのもあり、あまり長居する気にはならず、すぐに引き返した。