今回は長らく通行止めだった河原小屋三の宿線を完走することを目的にツーリングに出かけた。
県道277号を清滝側から登ってきて、滝ケ原峠に到着。県道は左に曲がるが、右に分岐するのが林道河原小屋三の宿線だ。
ガスっている中を緩やかに下っていく。
全線舗装であるが路面状況は悪く、ところどころ土砂崩れもある。また、堆積物も多く一度スリップして転びそうになったので、走行には注意が必要だ。
起点付近は景色が開ける(霧で何も見えないが)。その後はひたすら林間の道となる。
かなり下ってきたところでコンクリート舗装となり、急勾配となる。
急勾配を下りきったところで河原小屋線との分岐となる。河原小屋線に寄り道してみる。
河原小屋線(右側)は通行止めのため、自己責任で進む。
初めは走りやすい未舗装路。
だんだん怪しくなってきたが、まだ普通に通れる。
広場に到着。野営に良さそうな場所だ。
大芦渓谷のさらに上流ということもあり、水は非常に澄んでいる。
そこかしこから水音が聞こえる。対岸には、木々に隠れているが立派な滝が。
本流にもなかなかの規模の滝があるが、角度の関係でよく見えない。
土砂崩れで通行不能となった。
戻る途中、小滝で記念撮影。
河原小屋三の宿線に戻ってきた。すぐに大滝の展望台が現れる。
大滝。草久大滝とも呼ばれる名瀑であるが、上半分が隠れてしまっている。谷に下れば正面から見られるようだが、今回はやめておいた。
その下流、ガードレールの向こうに見えるのはウルトラマンの滝。なぜこの名前なのか不明の滝である。
ガードレールなしで撮影。
林道はかなり走りやすい路面となる。
さらに下流の西側にはしのざわ滝がある。林道からも見えるが、せっかくなので近くで見てみよう。
大きな滝ではないが、なかなか整った滝だ。
さらに渓谷沿いを走る。気分のいい道だ。
古峰神社一の鳥居に到着。終点となった。