のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

秋鹿林道・万沢林道

今回は超有名林道に紅葉狩りに出かけた。

この2林道は関東でも有数のロングダート林道である。

秋鹿林道の入口。村道大影・秋鹿線の標柱と、四万温泉への案内板がある。

林道走破目的以外の人で、この案内を見て四万温泉に行く人はいるのだろうか。

 

未舗装区間に突入。

序盤は快適なフラットダート。

写真にあるように序盤は軽トラが先行。

だんだん荒れが目立ってくる。出発点付近にオンロードバイクもいたが、これを越すのは厳しかったのではないだろうか。

勾配の厳しい箇所はコンクリート舗装。日常的に使われている林道にありがちなパターンだ。

標高が高くなるにつれ、紅葉が美しくなってきた。

道は基本的に須川川沿いを行く。川が2つ続きで面白い名前の川だ。

橋を渡ると再び道が荒れだす。

真っ赤な紅葉を独り占め。

須川ヒカリゴケ自生地に到着。軽トラを追い抜く。

ここから峠までの紅葉は素晴らしかった。

青空と紅葉、岩肌のコントラストは絵になる。

峠に到着。左右に林道が分かれているが、どちらもゲート閉鎖されていた。

下りも紅葉を堪能できた。こちら側は荒れたところは少なかった。

のんびり走りながら紅葉を堪能。

倒木現場。バイクなら問題ない。脇を車ですり抜けた跡もあった。

終点付近で、ようやく秋鹿林道と書かれた看板が出現。

終点の国道353号に到着。このあと、すぐ近くにある四万の甌穴を観光(写真省略)。

万沢林道に入る前にいったん奥四万湖を観光。素晴らしい四万ブルーだ。ここまで来たかいがあった。

多くの観光客とともに、まるで入浴剤を入れたかのように青い湖を鑑賞。

湖の奥のほうに来てみた。水はすっからかんのようだ。

湖の奥にあるしゃくなげの滝。紅葉とのコントラストが素晴らしかった。

万沢(新湯)林道の起点に来た。序盤は舗装路だ。

すぐにフラットダートに変わる。

悪名高き切通しは舗装となっていた。

こちらも紅葉ゾーンに突入。

空と紅葉のグラデーションが素晴らしい。

中盤は結構長い距離が舗装されている。

峠を越えると秋を通り越して初冬の雰囲気。標高は1200mを越えている。

電柱が現れた。電柱があるということは管理されている証で、通行止めのリスクがぐっと低くなった。

延々と下ってきて谷底まで到着。

橋の先は再び舗装。

再びダートに戻る。

この先が「万沢ストレート」と呼ばれる幅広のストレート。約1km続く。ここを走り抜けるのは最高に気持ちがよかった。

国道405号に合流。大満足の紅葉狩りツーリングであった。この後帰路についた。