のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

助戸東山と多田木山

今回は、足利の低山2座を紹介。

まずは多田木山。あしかがフラワーパークの裏手に位置する迫間自然観察公園の中に位置し、遊歩道が整備されている。多田木山東側(下のMAPでは右側)の湿地帯は一部借地で整備されていたが、所有者に返還され進入不可となっている。かつてあった木道も現在は解体されている。

そんな中多田木山は変わらず登ることができる。すぐ脇にはあしかがフラワーパークの展示が見え、柵の向こうは大いににぎわっているが、こちらは数人の散歩の人のみだ。光と影といった雰囲気がある。

 

登山道は正直単調である。つづら折りでダラダラと登っていく。

展望台に到着。

展望台からは、木々に隠れているものの西側の水田の風景を眺めることができる。

ちゃんと三角点もある。展望台から藪がちな林の中に突っ込めばすぐだ。

足利百名山の山名板もあった。

続いて助戸東山。足利の市街地の中に横たわっており、山腹をトンネル通りが貫いている。

定年寺の駐車場をお借りし、登り始める。お墓の脇から登山道が始まる。

最初は緩やかな登りで、散歩感覚で来ることができる。

この区間はお墓越しに市街地が望める。

5分ほど歩くと雷電神社に到着。休憩所もあり、ちょっと一息つくのにちょうどいい。

ここからはさらに緩やかな登りとなる。

東山山頂に到着。低山ながら、しっかりとした山といった風景だ。

両崖山を望む。

下りはやや急な階段となる。

市道に出て終点となる。

ついでに、すぐ近くにある東山展望台に寄ってみる。北側から東山に登るにはここに駐車するとよい。

再び市街地を一望。

展望台ではヤギが飼育されている。ちょうどエサやりの時間だった。

しばらくヤギを眺めて定年寺に戻った。