こちらは足利市本城1丁目にある雷電神社の入口。今回はここからマイナーピークである雷電山に登り、そこから尾根伝いに両崖山に向かう。両崖山は人気の山であるが、今回はいつもと違った登山が楽しめそうだ。
地理院地図で見るとこのような形。画面中央の神社マークが雷電神社。そこから上に延びる破線の道を歩いていき、東からの道を合わせて登った三角点ピークが雷電山である。そこから西へ破線の道を尾根伝いに行き、主尾根に合流したら南下して両崖山へ、さらに南下して、東に延びる破線の道を下りて帰ってくる。
まずは階段を登りきり雷電神社にお参り。登り始めで乱れた息を整える。
神社の裏手からハイキングコースが始まる。
すぐに急な階段の登りになる。斜面を直登するためかなり息が切れる。
尾根に出た。左に行くと雷電山だ。
尾根に出てからもかなり急な上りで、雷電山に一気に登りきる。
山頂には祠がある。
三角点も。標高は223.3mだ。
ここからは両崖山に向けて尾根を歩く。
ところどころ展望がよく、このあと歩く予定の助戸山脈と、右奥に岩井山が見えた。
これから登る両崖山(左側)と天狗山(中央奥)も見えた。
右手前の善正寺墓地に降りてくる予定だ。
両崖山から延びるメインの尾根までには2つの小ピークを超える。滑りやすいところにはロープが設置されていた。
小ピークにはベンチが置かれており、思いのほかよく整備されていた。
山火事の傷跡がこんなところにも残っていた。
2つ目の小ピークへの道は立派な階段となっていた。
その先には小さな祠。この祠のために立派な階段を整備するとはすばらしい信仰心だ。
次の小ピークまで登りきったところが両崖山からのメインコース合流点だ。
案内板にも雷電神社が案内されていた。
ここから両崖山までは有名コースのため省略。
両崖山南側の休憩所は山火事で全焼してしまったが、新しい休憩所ができていた。ここからの展望は素晴らしい。
このすぐ手前に、登り始めた本城1丁目に下る道があるのだが、今回はこの道は使わず、その南側の尾根を下る、地理院地図に破線で書かれた道を行くことにした。
岩混じりの道から左にそれる。この分岐はかなりわかりにくく、「美人弁天へ」と書かれた小さな案内板があるのみである。
分岐してすぐに結構高度感のある岩場が現れる。登りなら何でもなさそうだが下りなので、念のため巻き道を利用する。
その後も岩混じりの楽しい道である。木々の間からは時々大坊山を望める。
やがて道は善正寺墓地の脇を通り、ふもとに出る。
下りきった。この後は助戸東山に向かったので、別記事で紹介したい。