今回気になってきたのは、茨城県道321号上檜沢下小川停車場線の実質的な延長区間である、林道狢ノ草東河戸線だ。
国道118号から県道に入ると、早くも狭路であり、この県道の不遇さが分かる。
車一台分の幅の道を行く。この沿線の重要な生活道路である。
桜が咲いていることからわかるように、春の陽気がうららかな中を走っている。
何の目印もないが、県道は途中で左に分かれる。道なりに行く道が林道(途中まで町道?)となる。
一旦県道に入ってみる。この先はどうなっているか…?
あっという間に一般車通行不能の道となった。県道はここで途切れ、続きは山の反対側となる。
Y字路に到達。右は大子町と案内されているが、後日訪れた結果、途中から自然に還っていた。
最奥地の民家の脇で咲き誇っている菜の花が美しかった。
菜の花と茶畑のコラボレーションが美しい。
林道はありふれた舗装路であり、特に展望はないので一気に走り抜けた。
タバッコ峠に到着。変わった名前の峠である。
これにて探索終了。
近くには、県道158号上金沢栃原線もあり、こちらも相川地区と栃原地区の間で途切れている。
国道461号から県道に入り、相川地区に向かう。
早速「7.3km先通行不能」の看板が出現。
最初は快走路だが…
途中で極端に道幅が狭くなる。
再び広くなる。川沿いには桜が咲いており、のどかな風景だ。
道沿いの家が少なくなり、道もだんだん細くなる。
残り1.1kmとなった。間もなく最奥の家に到達するので、通行不能地点はその先となる。
最奥の家への道を左に分ける。県道は待望のダートとなる。
砂利道はきれいで、快適に走れる。残り600mと律儀に看板を出してくる。
さてもう少し…
ん?看板のようなものが見えるぞ?
振り返ってみると…
なんとダート区間にヘキサを発見!!
未舗装の道に設置されたヘキサ(ダートヘキサ)は私の最優先収集標識である。
これは大発見である。
とうとう通行不能地点に到着。
この先も行けなくはなさそうだったが、ただの作業道のようになり、県道であることを示すものは何もなくなりそうなので、ここで終了とした。
別日に栃原側の端点も訪れた。
入って早々に通行止め予告。
すぐ先で通行止めでも文字ヘキサを完備。
1kmほどであっけなく通行止め地点に到達した。
これにて栃原側の探索終了。