七ヶ岳林道・多々石林道を通ってきて、最後の締めにこの林道を通ることとした。
完全におまけ的な扱いだったが、思ったより濃い内容だったので単独記事にしようと思う。
旧舘岩村側から国道352号の旧道に入る。早速半分だけ閉められたゲートが。ここからは自己責任になる。
展望も特にない普通の峠道なので淡々と登る。途中、舗装がはがれて実質ダートとなっている場所がある。
やがてヘアピンカーブを繰り返すようになり、遠くの山々が見渡せるようになる。
砂防堰堤と林道が一体化したような道。
やがて道はかなり荒れてくる。このように路肩が崩落しているところもあり、注意が必要だ。
路面の溝が大きくなってきた。
溝が路面全体に広がるようになったのでここでバイクはストップ。
峠まではあとわずかなので歩いて行ってみることにした。
路面はぐちゃぐちゃに荒れているが、オフロードバイクなら通れるであろう。
アスファルトがえぐれて、激しい段差ができている。
峠の直前には手作り感があふれる標識が。国道現役時からあったのだろうか。
西日の関係で暗くなったが、中山峠に到着。反対側から登ってこれるかは後日確かめようと思う。
来た道を戻り、バイクを回収し、下っていく。路面状況がだんだん良くなっていき、見捨てされた道から生きた道に戻っていく感じがなんとも趣がある道であった。