今回は西部林道の北側区間と奥西部林道の完走を目指す。
北側区間の入口。南側区間を探索した日に続き、この日も小雨となった。
序盤はなだらかな高原地帯を行く、快適なフラットダートとなる。
伐採地点への分岐を過ぎると、「段差あり」標識が。
先に進めることはできるか?
道は下り坂になり、徐々に荒れてくる。路面の溝も多くなり、引き返すほどではないがなかなかの荒れ具合となる。
路面の溝がどんどん大きくなってきた。ここから先は下り勾配も大きくなる。
ここで改めて「段差注意」の標識。
これがフラグとなった。
あーーー、これは無理だ。
写真で見ると先ほどの場面と何が違うのかわからないかもしれないが、勾配がかなりきついうえに、溝が路面全体に広がり溝を回避できる平場がほぼなくなっている。
下りなので行きは突破できるだろうが、何かあった時に引き返すのが非常に難しくなる。ここは引き返すことにした。
撤退地点で記念撮影。
反対側の入口にやってきた。右は舗装林道で二岐温泉にたどり着く。
左に延びる道が西部林道だ。
間もなくダートとなる。
こちらは快適な道である。
特に問題なく、奥西部林道との分岐に到着。まずは直進の西部林道に行く。
早くも大きな溝が。これくらいなら頑張れば乗り越えられるが、この先は撤退地点に到達するのみで、それ以外に大した収穫はなさそうなのでここで引き返すことにした。
なお、後から来たジムニーはここを軽々超えていった。きっと先ほどの撤退地点も越えられるのだろう。ジムニーが欲しくなるな…。
分岐地点に戻り、奥西部林道に入る。
最初こそおとなしいが、例の「段差あり」標識から路面は荒れてきた。オンロードタイヤのセローで何とか越えられるレベルの荒れを突破、峠についた。
峠付近は伐採地帯で、今回初の眺望が得られる。
ふもとはかなり遠くにあるようだ。
眺望地点で記念撮影。
少し下ると林間の道となる。
少し怪しい区間もあるが、特に大きな荒れはなく、二岐温泉に到着する。
これにて西部林道ほぼ完走・奥西部林道完走を果たした。