今回は荒れていると名高い、福島県の鎌房林道を行けるところまで行ってみようと思う。
西の郷遊歩道の入口を過ぎて、由井が原と呼ばれる高原地帯を通る。
トウモロコシの栽培や、乳牛の飼育をしており北海道のような風景だ。
やがて「下郷方面」と書かれた分岐があるが、その下には「下郷方面 悪路につき通行不可」の看板が。「通行不可」とはっきり書かれているだけによっぽど酷い状況なのだろう。
分岐の先に行ってみる。トウモロコシ畑が美しい。
トウモロコシ畑を眺めながら走ると、分岐が現れる。
ここを右に曲がると鎌房林道だ。
直進するとトウモロコシ畑を一周して元に戻ってくるが、これはこれで景色がいいのでお勧めだ。
今回は歩いて偵察。おそらく通り抜けはできないことは確定なので、どこまで行けるかの検討である。
路面が河原のようになってきた。この時点で私のセローではきつそうだが、もう少し先まで進んでみる。
まだ決定的な場面ではないが、登れないのは確定的なのでここで撤退。
お次は西部林道。
南側と北側に分かれており、どちらもロングダートの道である。
まずはグランディ羽鳥湖スキーリゾートを目指す。
スキー場を過ぎると道はダートとなる。
この日は小雨が降っていたが、幻想的な雰囲気となった。
森林の中、フラットな道が続く。
ドロドロの路面となった。雨に濡れてタイヤが沈みやすくなっているほか、バイクを押して突破してもこの先大荒れなことはわかっているので、今回はここで撤退。
通行可能区間はフラットダートで快適な道であった。