のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

八溝山麓の林道群その2

noramatsu.hatenablog.com

前回記事の続きです。

 

⑧大道沢の林道、⑨米梨沢線

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起点付近は民家が数件あるので写真撮影は憚られた。

序盤はフラットダートが楽しめる。途中、米梨沢林道を左に分ける。

地理院地図には温泉マークが出ている。

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米梨沢線は全線ダート。地形図で温泉マークがある民家(昔、須賀川鉱泉という温泉があったらしい)で実質的に終点。

住民に睨まれてしまったので早々に退散。

大道沢まで戻り、県境を抜けられるか調査。

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時々コンクリート舗装を交えながら進む。上の写真のように路肩が危ういところもあるので注意。

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茨城県側の集落が見えてきた。結果としてそこそこの長さのダートが楽しめる林道だった。

 

⑩関ノ田和峠

茶の里トンネルの旧道。平凡な舗装路だが、峠の県境標識がエモい!!

 通行止めされずに残っているのはとてもありがたい。

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如来沢林道

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花瓶山登山口の案内に沿って県道から入ると道は二股となる。左が如来沢林道で右が後程紹介する⑫砥山入林道である。

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森の中の雰囲気のよいダート。登山者がけっこう歩いているので、邪魔にならないよう注意。

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林道につきものの砂防堰堤。エメラルドグリーンの水をたたえており、想像していたよりきれいな場所だ。

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しばらく行くとゲート閉鎖。

 

⑫砥山入林道

先ほど述べた二股を右に行くと砥山入林道に入る。こちらに登山者はおらず、より静かな雰囲気が楽しめる。

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路肩が切り立っていて、踏み外すと沢まで真っ逆さまの場所もあるのでご注意。

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一部荒れ気味の場所もあるが、順調にダートを進んでいくと、地形図でY字に道が分かれるところで立ち入り禁止となる。ピストン林道であるが、片道3km以上のダートが楽しめるのはおいしい。

 

最後に、この地区では最も良質な林道である檜沢林道があるが、こちらは単独記事で紹介したい。