前回記事の続きです。
⑧大道沢の林道、⑨米梨沢線
起点付近は民家が数件あるので写真撮影は憚られた。
序盤はフラットダートが楽しめる。途中、米梨沢林道を左に分ける。
地理院地図には温泉マークが出ている。
米梨沢線は全線ダート。地形図で温泉マークがある民家(昔、須賀川鉄鉱泉という温泉があったらしい)で実質的に終点。
住民に睨まれてしまったので早々に退散。
大道沢まで戻り、県境を抜けられるか調査。
時々コンクリート舗装を交えながら進む。上の写真のように路肩が危ういところもあるので注意。
茨城県側の集落が見えてきた。結果としてそこそこの長さのダートが楽しめる林道だった。
⑩関ノ田和峠
茶の里トンネルの旧道。平凡な舗装路だが、峠の県境標識がエモい!!
通行止めされずに残っているのはとてもありがたい。
⑪如来沢林道
花瓶山登山口の案内に沿って県道から入ると道は二股となる。左が如来沢林道で右が後程紹介する⑫砥山入林道である。
森の中の雰囲気のよいダート。登山者がけっこう歩いているので、邪魔にならないよう注意。
林道につきものの砂防堰堤。エメラルドグリーンの水をたたえており、想像していたよりきれいな場所だ。
しばらく行くとゲート閉鎖。
⑫砥山入林道
先ほど述べた二股を右に行くと砥山入林道に入る。こちらに登山者はおらず、より静かな雰囲気が楽しめる。
路肩が切り立っていて、踏み外すと沢まで真っ逆さまの場所もあるのでご注意。
一部荒れ気味の場所もあるが、順調にダートを進んでいくと、地形図でY字に道が分かれるところで立ち入り禁止となる。ピストン林道であるが、片道3km以上のダートが楽しめるのはおいしい。
最後に、この地区では最も良質な林道である檜沢林道があるが、こちらは単独記事で紹介したい。