県道321号から分岐し、ループを描いて県道321号に戻る林道。
南側から入る。「大黒天」の石碑が目印。
最初は平凡な生活道路。途中で左側に道を分けると、林道らしいダートとなる。
全体的に直線的なルーティングで、走りやすい、緩やかな勾配の道である。
雰囲気のよい森の中のダートを走っていると、右側にお堂が見えてくる。
一度バイクを降りてお参りする。
ついでにバイクを記念撮影。
しばらく行くと、なんと舗装路となる。この舗装は峠まで続く。
走りやすいことはありがたいが、ちょっと物足りない感がある。
峠に到着。
ここから北側区間に入る。
直線的な南側区間と異なり、ひたすら等高線をトラバースしながら蛇行して下っていく。
北側区間は非常に雰囲気のよいダートだ。明るい林内を快適に下っていく。
ときどきコンクリート舗装となる。この後もダートとコンクリート舗装が入れ替わり登場する。十分楽しみ、もういいかなと思い始めたころにふもとに到着する。
なお、近くにある大川沢沿いの道(おそらく市道)も非常に雰囲気のいい道だ。電柱があることが、この道が生活道路であることを示している。
ダートになっても電柱は続く。この先3件の家(最奥の家は廃屋)があり、電柱はそこまで続く。
その先は右に大きくカーブして作業道となる。勢いで進んでみたが、どんどん道が悪くなったので広くなったところで引き返すこととした。
檜沢林道はダートを楽しく走ることができる林道だが、ゲートがあるのでいつでも走れるとは限らないようだ。
ゲートが空いているときに訪問できた運のいい方は、ぜひ最高のダートを味わってほしい。