2023/6 支線3本とシナシ沢線を追記。
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さて、今回のお題は、前々から通ってみたかった西荒川林道。
以前沼代シダブ線を走った時に、ベテランのおっちゃんから二輪なら通行可能だということを教わっていたので、今回はこちらをメインで訪問した。
日によっては伐採作業が行われているようなので、通れない日もあるかもしれない。
入口付近は、伐採車両用に砂利が引かれた道である。この砂利が粗く、かえって走りづらくなっている。
やがてゲートに到達。この日は開いていた。
ゲートから先はいったん舗装路となる。
この辺りから地形が険しくなってきて、並走する川との高低差も大きくなる。谷を挟み、向かい側の山の紅葉が美しい。
林道沿いの看板は、フォントに歴史と味を感じる。
さて、長年訪問したかったが、到達難易度が高くかなわなかった大滝に到着。
まずは大滝上流の西荒川を眺める。紅葉と清流に心が癒される。
大滝下流側に降りた。ちょうど紅葉が水面に映り美しい。
滝を横から見る。まっすぐ落ちる模範的な形をした滝だ。
そして、念願の大滝をベストアングルで撮影。いやー素晴らしい。新緑の時期にもまた来てみたい。
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2023/6追記
というわけで新緑の時期に来てみた。
(追記ここまで)
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この林道のハイライトはここでは終わらない。
その先には林道に川が寄り添うようになり、反対側にはオーバーハングした崖が。
一部路盤が完全に流出しており、護岸の裏側が見えている。四輪の通行は完全に不可能だが、二輪は気を付ければ通ることができる。
崩壊地の先には名もなき美しい滝が。
崩壊地の先で妻恋橋を渡る。橋の名前の由来が気になるところだ。妻恋橋から先は明らかに落ち葉や浮石が多くなり、車が入っていないことがうかがえる。手前側は崩壊があり通れなかったので順当ではあるが、反対側から入る車はいないのだろうか。果たして通り抜けはできるのだろうか。
もう一つ、名もなき滝が。木々越しでよく見えないが、それなりの大きさはある。
平滑橋のすぐ上流にも見事な滝が。橋の名前の通りナメ滝となっている。
林道と川の高低差がどんどん近くなり、一枚の写真で林道とナメ滝を収められるようになった。なお、この辺りが一番路面状況が悪く、浮石と落ち葉で何度も滑りそうになりながら進んだ。
滝見橋に到着。その名の通り、右側には滝が見えた。
それだけではなく、左側の支流にも立派な滝が。
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2023/6 第1支線追記
作業道のような雰囲気の道が続く。勾配は急で一部溝もできているがなんとか突破できるレベル。
林業地帯に突入。
そして終点。
延長1km足らずの道だが楽しい道だった。
本線に戻る。
(追記ここまで)
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この辺りが指定廃棄物の最終処分場候補地となっている。美しい自然を見てきた直後であったため、え、ここ?という気持ちになった。
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2023/6追記
第2支線を偵察。
…が、入ってすぐのところに深い溝があり、危険と判断したため撤退した。
(追記ここまで)
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その後は比較的平坦な道となる。
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2023/6追記
第3支線(仮称)に入ってみる。最初は走りやすいが…
落石ゴロゴロ道に。
大量の倒木に阻まれ通行不能に。さすがにこれはオフロード車でも無理だろう。
(追記ここまで)
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豊月平放牧場を横目に進むようになるとラストスパートだ。間もなく県道に出て終点となる。
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2023/6追記
西荒川林道入口近くにシナシ沢線という林道があるが、こちらがたまたま工事中でチェーン規制が解除されていたため、入ってみた。
橋を越える。
洗い越し出現!思わぬ収穫にほっこり。
この先で工事現場となったので引き返した。