2021年最初の記事は何にするか迷ったが、このご時世に役立つ情報として、周りの人を気にすることなく静かに歩けるマイナーな散歩ルートを紹介したい。
単体では1つの記事にするほどのボリュームにできない、小さなスポットの寄せ集めとなります。
※不要不急の外出自粛要請前に撮影しています。
1.那須スポーツパーク
立派なサッカーコートやテニスコート、ログキャビンなどを備えた複合施設だが、東側半分(上の図では上半分)はジョギングコースや遊歩道として整備されている。
公園と違ってほとんど人が歩いておらず、穴場といえる場所だ。欠点としては、景色が代わり映えしないこと、砂利舗装が多く味気ないことが挙げられる。
2.矢の目ダム
福島県境に近い辺境の地にある農業専用ダム。西側半分が遊歩道として整備されている。
ここのハイライトは何といっても立派なつり橋。
人もおらず、のんびりと歩くことができる。
3.1万歩の森
那須街道沿いにある国有林の一部に遊歩道が整備されて解放されている場所。アカマツ林が美しく、夏にはヤマユリやアジサイも咲き人気がある。花の時期を外せば静かなウォーキングを楽しめる。
那須街道沿いはウッドチップが整備され、快適に歩くことができる。
那珂川沿いは人も少なく、静かに歩くことができる。
4.高館城跡
頂上には展望台があり、付近の田園風景を見渡すことができる。
5.清原工業団地緑地
この時は清原南公園から1号緑地~3号緑地、清原北公園を経由して清原南公園へと時計回りに一周した。約8.5kmの歩きとなる。ただ、後半は舗装路の歩きが長くなるので、3号緑地~清原北公園だけにすると舗装路歩きを短縮することができる。
6.伊王野城山公園
意外と奥行きのある城。本記事を書いていて気付いたが、私が公園を上って本丸跡だと思って引き返した場所は実は三の丸跡で、その奥に二の丸と本丸が続いていた。案内図に記載がないが、南側の伊王野集落からも登ってこれるようなので、今度はそちらのルートでチャレンジしたい。
なお、伊王野城は霞ヶ城とも呼ぶ。
7.芦野城(芦野御殿山)
那須歴史探訪館奥の駐車場から気軽に上ることができる城跡。本丸跡と二の丸跡が良好に残されている。