のら松の旅日記(ブログ版)

鉄道・登山・県道標識収集の総合旅行記

多気山

旅をした日:2006/01/02

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所在地:栃木県宇都宮市
比高:210m
クサリ場・ハシゴ:なし
藪・茨:なし
難易度:ファミリー向け

 

初詣ついでの登山として、多気山にやってきた。読み方は「たげさん」である。多気不動尊は、参道に露店が並ぶなど正月は大変にぎわう。

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今回は南から登り不動尊に下るルートをとる。参道を登り、茶屋と駐車場がある広場の先に登山口がある。

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山道は森の中の単調な道で、取り立てて言うべきこともないが、途中から石垣や掘割など城跡らしい地形が見て取れるようになる。

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15分も歩けば多気城の本丸跡に着く。その片隅に三角点は位置している。

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 山頂からは西に木々越しに鹿沼の山を望むことができた。ここから北に下ると森林公園方面、東に下ると多気不動尊に着く。

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今回は東の「七曲り下山道」から不動尊に降りてお参りした。北に下ったあと雲雀鳥屋、天狗鳥屋とつなぐのも面白いだろう。

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七曲り下山道はよく整備されているが、階段が細かく足が疲れる道であった。暗くなる前に急いで下った。

 

歩行時間 50分
参道入口(10分)登山口(15分)山頂(15分)多気不動尊(10分)参道入口

丸山(鬼怒川)~恋路沢

旅をした日:2005/07/21

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今となってはなぜここに行こうと思ったか覚えていない。もう10年以上前の記録である。

おそらく手元に恋路沢ハイキングコースのパンフレットがあり、それを歩こうと思い立ったのだろう。

※現在この山域はヤマビルの巣窟であり、夏季は歩かないことをお勧めします

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東武鬼怒川線鬼怒川公園駅で下車。ここから吊橋(滝見橋)で鬼怒川を渡り、ロープウェイ入口へ。わずか4分で標高差300mを駆け上がる。

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山頂駅からの展望は素晴らしい。眼下には鬼怒川温泉が一望でき、北には高原山、南には今市の山が望める。

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上の写真にあるように、ここにはおさるの山があり、ささやかな(といっては失礼だが)さる小屋(鹿もいる)がある。見学はすぐに終わり、温泉神社に向かった。

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丸山山頂駅からは登りとなるが、ロープウェイで300m登ってきているので、あと150mだ。温泉神社を過ぎ、なだらかな登りを行く。途中に1つベンチがあった。「おっ、よく整備されているじゃん、楽勝だな」と高をくくった。しかし、今後の展開を知る余地はなかった。 

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途中に分岐があり、「行き止まり」表記のほうに進むと丸山山頂近くに行けるようだが、このときは無視してまっすぐ一本杉へと向かった。

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一本杉分岐に到着。ここには東屋があり、今後のルートの計画を立て直した。というのも、自分が行く予定だったコースに「行止り」の標識があり、見てみると藪で埋まっていて進める様子ではなかった。右を見ると林道が続き、「川治温泉 8,500m(4時間30分)」とある。ちなみにこの時点でお昼を回っており、しかも昼食はおろか飲み水すらろくに準備していなかった。当時の自分がいかに愚かで準備不足であったかがわかる。

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しかし、私はこのまま林道を突き進んでしまう。いたるところで土砂崩れが発生している荒れた道を、晴天の中独り黙々と歩いたが、いつまでたっても何の案内標識もない。

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しかも恋路沢に下る筈の道は、いつまでもくねくねとしたカーブとアップダウンを続けている。にわかに不安が募ってきた。

(現在ならスマホGPS機能で簡単に現在地を特定できたのだが…。)

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すると、ちょうどいいタイミングで標識が現れた。ほっと胸をなでおろした。ここは分岐で、右は行止りなので、左に行く。道は恋路沢に向かって下降を始めた。
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下降とともに落石も増え、上の写真のような説得力のある「落石注意」標識も。

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また、通常の「落石注意」標識は道に落ちている石に注意せよという意味だが、ここの標識はずばり「落ちてくる石に注意!」である。10年前からこの状態なので、現在はもっと酷い状態だろう。

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下る途中、突然シカが飛び出してきた。登山中に大型の動物と出合ったのは初めてである。

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沢音も聞こえ、ようやく安心した。恋路沢まで下ってきたのである。湧水も豊富だったので、湧水を飲みのどを潤した。幸い腹を下すことはなかった。

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人生で初めての沢沿いの歩きであった。楽しいの一言だった。台風の後で増水していたが、流れは清らかで、鬼怒の奥入瀬とも呼ばれる瀬と淵を繰り返す美しい流れを独り占めできた。あたりにはごうごうと沢の音が響き渡っていた。

また、恋路沢は、更なるアトラクションを私に用意してくれた。

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この日は台風の後で増水していて、上の写真のように、小さな沢の水が側溝に収まりきらず、あふれていた。ここを慎重に渡り、、先へ。

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林道はコンクリート舗装であり、少々味気ないが、沢とこんなに近いところをずっと並行していく林道もあまりないだろう。

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カーブでは沢が狭められ、滝のような流れとなっていた。

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しばらく歩くと逆川出合に着く。ここから先はやや立派な道となる。谷が深くなり、沢の音は遠くなってしまう。

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なお歩き続け、逆川トンネルへ。手掘りの、風格ある隧道である。

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トンネルの左側には、大きな砂防堰堤があり、水がかなりの落差をつけて流れ落ちていた。

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それを観賞した後、コンクリートの大規模な法面を過ぎ、さらに歩くと、やっと、谷の向こうに国道が見えた。

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そして、車止めに着いた。ここには、「恋路沢ハイキングコース入口」の看板があった。「7.2km」とあり、「ずいぶん歩いたものだなあ」と感慨に浸ったが、終着地の川治温泉は、まだ3kmもある。足はもう棒のようだ。

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ここから、谷に下り浜子橋を渡る。浜子橋は鬼怒川に架かるつり橋で、増水した鬼怒川がものすごい迫力で、しかも足元が網になっており下が見える構造となっており、なかなか恐ろしい。すぐに通り過ぎた。

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再び上り、ようやく国道の旧道に出る。ここから北に向かえばいいのだが、旧道は自然に還っていた。仕方なくトンネルまで遠まわりする。

先ほどは沢の流れの音に支配されていたが、今度はトンネルを行きかう車の音があたりを埋め尽くした。

トンネルを出て、さらに歩き、ようやく、ようやく、川治温泉駅に着いたのであった。

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時刻はもう15時を回っていた。お腹はぺこぺこ、喉はカラカラ、足はくたくたである。このあとコンビニに寄り、昼食と炭酸飲料を買ったのだが、その時飲んだ炭酸飲料の爽快さは今でも忘れられない。

御止山(おとめやま)

旅をした日:2007/01/02

 

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登山道:あり
クサリ場・ハシゴ:なし
藪・茨:なし
比高:40m
難易度:ファミリー向け

 

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御止山は、観光名所、大谷観音の裏山である。

その昔マツタケが取れたことから、立ち入りを禁じるという意味で「御止山」となった。
なお、「乙女山」と表記することもある。
大谷観音は、岩盤にめり込むような形のお堂の中に安置されている。

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↑はす池と弁天堂。

 

この大谷観音から左に回り込むようにすると、はす池があり、弁天堂がある。

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この池に架けられた橋を渡ると登山口だ。
いきなり急な坂だが、これを登りきれば後はほぼ平坦である。

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急坂を登りきったところで道が左右にわかれる。まずはここを右に行こう。
すぐ断崖の上の行きどまりとなり、ここからは多気山と、平和観音の後ろ姿を望むことができる。

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多気山を望む。

 

道を戻り、さっきの分岐を北側に行くと、すぐ山頂である。
山頂は岩場となっていて、碑がある。

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山頂から別の道が出ているのでそちらを下ろう。
断崖の上の道で、あまり道から踏み外すと40メートル下にまっさかさまなので注意しよう。普通に歩く分には問題ない。
このルートはそこそこ展望が良く、下を流れる姿川と岩肌、採石場の様子を遠望できる。

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後は森の中を下ると、先ほどのはす池の付近に出る。


歩行時間 20分

登山口(10分)山頂(10分)下山口

 

神奈川西部方面ヘキサ追加

ブログ版でない“本家”の更新情報です。

昨年の年末、レンタカーを借りて神奈川西部方面のヘキサハンティング(ヘキサ(県道標識)を撮影して回る行為のこと)に行ってきました。

結果はヘキサ10枚収穫。今まで撮り逃していたものを効率よく回れました。鉄道よりはるかに効率がいいですね。

神奈川県はまだ北西部や箱根に撮り残しがあるので、時間があればそちらも行きたいですね。

撮ったヘキサについては本家を参照。

記事に画像がないのも寂しいのでこちらにもヘキサ画像一枚掲載。

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今後ヘキサハンティングに遠征するとしたら、先ほど述べた神奈川県北西部のほかに、

山梨県東部(神奈川県北西部とあわせて)

・千葉県南部(2,3枚しか撮影対象がないのが難点)

・長野県全域(特に松本以南。松本遠征と飯田遠征に分けたい)

三重県伊賀・東紀州地域(ヘキサの宝庫)

等ですね。他にもあるけど。いつ行けることやら…

男抱山(おただきやま)

旅をした日:2005/11/23

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↑手前に見える双子のような山が男抱山(右側)と富士山(左側)。奥に壁のようにそびえるのは半蔵山。

 

所在地:栃木県宇都宮市
比高:150m
クサリ場・ハシゴ:ロープあり
藪・茨:なし
難易度:初心者向け

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男抱山は宇都宮市北西部にそびえ、手軽に登れて展望のいい山として人気の山である。また、地元ではきし江という乙女の悲恋伝説が語り継がれている。少し長いがほぼ全文を掲載する。

 

昔々、奥州街道白沢宿に、きし江とよぶ美しい乙女が住んでいました。
ある日、日光街道徳次郎宿の西根に江戸から甚九郎という男が移り住み、そ の後ときおり白沢宿へ呉服の行商にやってきました。
きし江は彼と相知り、彼を一途に思いつめるようになりました。きし江は、白沢から申田山峠を越え徳次郎まで、三里の道を通い続けるようになりました。

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↑申田山峠。旧宇都宮市と旧河内町の境だった。県道73号が通る。

 

きし江は、恋の思いの数々を、いくつもの巻紙に書いて、宿の高台に登り、それを燃やし、密かに心を慰めていました。巻紙からは不思議と紫色の煙が立ち昇り、甚九郎は男抱山の頂から遥かにそれを望み、恋心を確かめることができました。

たまたまきし江の家に出戻りの姉が居て、妹の毎日やっていることを不審に思い、恋文を盗み読んで、 巻紙に少し水を注ぎ、よく燃えないようにしておきました。

 

それとは知らず明くる朝、いつものように 巻紙を燃やしましたが、白い煙ばかりが立ち昇りました。それを見た甚九郎は、きし江の心変わりと考え、荷をまとめ江戸に旅立ってしまいました。
きし江は事の以外に驚き、かけつけましたが、甚九郎の姿はありませんでした。

彼女は嘆きのあまり三日三晩飯もとらず、男抱山の山頂の露と消えました。
村人たちはきし江の純情に同情し、山頂に祠を建て、悲恋の乙女を懇ろに弔いました。
女性が秘かに詣でて、山頂からかなわぬ想いの相手の方向を望めば、不思議とその恋の思いは届くと伝えられ、今でもその信仰は絶えないといわれています。
男抱山は、下徳次郎、西根のおくの静かな山であります。

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あくまで「伝説」なのでいま読み返したら突っ込みどころが多々あるが、一つだけ言うとすると、山頂から白沢方向を見て煙を目視するには相当な視力が必要だろう。後に掲載する写真を見ればそれがよくわかる。

 

登山口からは平坦な道を行き、約5分で分岐に着く。三方向に分かれていて、左に行くと富士山、右に行くと男抱山、直進するとその二つの山の鞍部を経て半蔵山に至る。

今回は右折。まずは金毘羅宮への階段を上る。上りきると急な上り坂となり、休憩しながら登ると立派 な石祠に着く。心なしか、お賽銭は5円玉が多いように見えた。現在も残る信仰の表れだろうか。

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ここからはいったん緩やかな道となるが、山頂直下は岩の間をよじ登るようになる。ここには天を突くように長い岩がある。私はこれを男抱観音と命名した。また、岩のくぼみには小さな祠もある。

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岩場を登りきると男抱山山頂だ。360度の展望が得られ、標高338mとは思えないほどの展望だ。南側には宇都宮市街と郊外の田園が広がり、西には多気山、雲雀鳥屋、古賀志山、北西には
鞍掛山、半蔵山、北東には篠井富屋連峰が見える。きし江さんの話を考えると、悲しくなってくるほどの展望だ。

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多気山(左)と雲雀鳥屋(右)。

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宇都宮市街地方面。奥には筑波山も見える。

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↑篠井富屋連峰。

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笠松山とその南に広がるなだらかな稜線。この右奥に白沢地区がある。

 

さて、次は富士山だ。まずは急な岩場を降りる(ロープがついている)。ここをちょっと苦戦しながら降り、その後はやや急な道を下りきって鞍部に着いた。ここを横切る道もあり、右に降りると半蔵山へと続いている。

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富士山(343m)へは、5分ほどの急な登りで到着できる。富士山山頂からも、360度の展望が得られる。私たちはここで昼食をとった。

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↑富士山頂直前の岩場。

 

いよいよ下山となる。岩場を降り、そのあとはゆっくり下った。途中に岩場があるが、ここには巻き道がある。下りが急になるとラストスパートだ。下りきって、丸木橋を渡ると最初に来た分岐に着いた。あとは行きと同じ道を戻り、登山口に着いた。

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↑富士山頂の松。

 

歩行時間 55分
登山口(5分)分岐(20分)男抱山(10分)富士山(20分)登山口

 

 

古賀志山・御嶽山・坊主山

旅をした日:2006/12/31 

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所在地:栃木県宇都宮市日光市
比高:380m
クサリ場・ハシゴ:ハシゴあり
藪・茨:なし
難易度:初心者向け

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古賀志山は、宇都宮市で最も人気があり、栃木県でも有数の人気を持つ山である。

市街地から大谷街道を西へ。車窓右手に古賀志山の山並みが見ながら行くと、城山西小学校への案内があるので、ここを右折する.

道を上り、城山西小を過ぎると駐車場があるので、車の人はここに車を置く。

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案内に従い林道を少し歩き、登山道に入る。滝コースと呼ばれる道で、最も人気のあるコースだ。最初は砂利の緩やかな道だが、徐々にせまくなり、勾配も増す。

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作業道に引き込まれないように気をつけて進むと、不動の滝(雄滝)だ。そばには祠もある。
この周辺はロッククライミングの練習場となっていて、この日も登っている人がいた。

ここで一休憩した後、いったん登山道を離れて左に向かう。

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壁の下を歩くと、雌滝がある。ここは普通のガイドブックやホームページには記載されてない。
雌滝の周辺には弁天・天狗の宮・風雷宮があり、ただならぬ霊気を感じる場所である。

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目の前一面に岩壁が広がるさまに圧倒されながら、雌滝に近づく。水量は少ない。滝の裏側に回れるようだ。
なぜかやってはいけないような気になりながらも、滝の裏側に入ってみる。日光の裏見の滝が滝の裏に入れなくなっているいま、ちょっと貴重な経験だ。

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ちょっとお賽銭を置いて、洞窟を覗いた(見えなかったが、奥には風神様が祀られているという)後、戻ることにした。
雌滝周辺は、地元の人に大切に保護されている地域のようなので(ロッククライミングも禁止されていて、案内もない)、このサイトでは紹介したものの、このサイトのせいでゴミが増えた、なんてことのないように、くれぐれもゴミは捨てないようにお願いしたい。

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不動の滝(雄滝)に戻り、登山道を行く。右手に行く道があるが、ロッククライミングの練習場に行く道のようなので、行かない方がいい。

道は沢沿いとなり、沢の源頭を見届け、急登を一気に登りきると稜線上に出る。
ここから左に行き、ハシゴを登ると御嶽山だ。

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ここからはほぼ360°の展望が得られ、今までの疲れも一気に吹き飛ぶ。

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↑山頂から見た赤岩山。

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↑山頂から見た古賀志山。

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↑山頂から見た高原山。

 

御嶽山で大休止したところで、古賀志山に向かう。先ほどの分岐を過ぎ、少しのぼるともう山頂だ。
古賀志山山頂には電波塔があり、展望はあまり良くない。ただ、宇都宮で一番高い山に登った感慨はひとしおだ。

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ここまで来たならあと5分ほど歩き、東稜見晴台までいってみよう。
途中には富士見峠への分かれ道もあり(北コース)、このコースも人気が高い。
東稜見晴台からは東側の展望がいい。

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↑東稜見晴台から見た雲雀鳥屋と赤川ダム。

 

ここから元来た道を戻り古賀志山山頂付近を過ぎ、分岐から南コースに入る。
この道は延々と階段が続くので、登るときに利用するのはお勧めできない。

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一気に下りきると古賀志林道に出る。反対側には「坊主山200m」の看板。
この山、どこが山頂かはっきりしないが、わずかなアップダウンを過ぎた2つ目のピークが山頂のようだ。

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あっけなく坊主山を登頂した後は、林道を20分ほど歩き、(城山西小そばの)駐車場に戻る。

 

歩行時間(休憩時間含まず) 2時間5分
駐車場(5分)登山口(15分)不動の滝(30分)御嶽山(10分)古賀志山(10分)東稜見晴台(10分)南コース分岐(20分)林道出合(5分)坊主山往復(20分)駐車場

戸室山

旅をした日:2005/7/18 

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所在地:栃木県宇都宮市

比高:90m

クサリ場・ハシゴ:なし

藪・茨:なし

難易度:初心者向け

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宇都宮市街から
大谷方面に向かうと最初に目に飛び込んでくる、変わった形の山がある。
これが戸室山である。

 

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大谷街道から、戸室集落に入る道を行き、集落を過ぎると鳥居に着く。
ここが登山口である(5台ほどの駐車スペースあり)。

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まず、この208段の石段を登る。登りきったころにはかなり息が荒くなっていることだろう。

登りきったら戸室神社に到着、一休みした。

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一息ついたら登山再開。神社の裏手に登山道があり、最初から急である。

岩場もあり滑りやすいので注意して登る。

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緩やかになったところで、左手に穴が見える。私はこれを戸室胎内くぐりと呼んでいる。

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この穴はくぐり抜けることはでき、私は過去に2回ほどくぐった。

 

さらに進むと、分岐に出るが、分かりにくいので、そのまま北に下らないように注意。

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上の岩が見えたら行き過ぎである。そのまま行くと北に下ってしまう。

岩場の急登を登って左に行くと、、見晴らしのいい岩場に着く。ここからは多気山がよく見える。

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ここまでくれば、戸室山山頂はすぐそこである。岩場の反対方向へ少し歩くと山頂である。

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山頂からの展望はないが、南に少し下った所にある展望岩場からは、宇都宮市街が望める。

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展望の良い岩場でゆっくりした後、下山した。
10分で登れて、適度な岩場、そして花と展望が楽しめる戸室山、私のお勧めの山である。