この日はそばを食べつつマイナー林道などをつなぐお気楽ツーリングだった。
その中でも面白いと思った物件を紹介する。
まずは入日の洗い越し。国道123号を水戸方面に向かい、茨城県に入ったらすぐ左折。途中で左折して田んぼの脇の細い道を進むと到達する。
八反田川に架かる洗い越しで、田んぼへの取水も兼ねた実用的な作りをしている。
バイクで渡る前に歩いて下見をしたが、苔でかなり滑るため徒歩で渡ることにした。
渡った先の右岸側は栃木県となる。
田んぼの端を通り、写真奥の山に分け入る。場所を知らなかったら絶対にここに滝があると思わないであろう。というかこの段階でも半信半疑であった。
山に分け入るとすぐに滝が!思ったより大きいが水量が極少である。
大雨の後ならそれなりの水量になりそうだが、その時期は農作業で行きづらいだろう。
123号に戻り、茨城県道39号笠間緒川線を南下する。この区間はかなりの険道で、普通車1台がやっと通れる区間もある。
一度広くなるが、再び狭くなる。上の写真より奥が地理院地図の軽車道区間(幅員2m程度)だ。
その辺の林道と変わらない規格の道を行く。
道は広くなり、最近改良されたと思われる区間を通る。笠間市との境はトンネルであるが、旧道も通ることができる。
峠を越えて下ってくると、こちらは「8.5%」表示だが、反対側は…
「8.578%」!!
異常に細かい表示である。
ここまで細かいのはここ以外では見たことがない。
レア標識を写真に収めた後は、茂木経由で帰路についたのであった。