この記事は以下の記事から日光線の踏切を分離したものです。
・(仮称)西川田踏切の西隣の踏切→(正式名称)第一鹿沼街道踏切
なんと宇都宮市内にも第4種踏切が残っている。
後述の長坂村通路踏切の廃止により、宇都宮市内唯一の第4種踏切となった。
すぐ東側には第1種踏切の西川田踏切があり、西側にも第四砥上踏切があるため、比較的安心して渡れる。
・長坂村通路踏切
かつて渡ったことがある踏切だが…
なんと廃止されていた。
バリケードが真新しく、ごく最近廃止されたものと考えられる。
最後に渡っておきたかった。
・(番外) (仮称)長坂村踏切の西隣の踏切→(正式名称)中深津村通路踏切
第1種踏切だが、秘境踏切の雰囲気がある。
自動車は通行禁止。というか道が狭すぎて物理的に通行不能。
渡った先の小道は非常にいい雰囲気だ。となりのトトロに出てきそうだ。
反対側から見ると、うっそうとした大木と踏切の組み合わせがたまらない。
踏切の西側入口。錆びた看板(自動車進入禁止)が唯一この先に踏切があることを伝えている。
電車が通過するところを撮影。
・(番外) (仮称)鹿沼インター通り西側の踏切→(正式名称)上掛村通路踏切
第1種踏切だが、秘境踏切の雰囲気がある。
田舎によくある農道の雰囲気。言われなければこの先に踏切があるとは思わないだろう。
恒例の電車通過撮影。いろは編成であった。今後205系に代わり新型車両が導入されたら、さらにアンバランスな光景となることだろう。
・(番外) 鉄工所踏切
鹿沼駅の北側。幅員1.5mのミニ踏切。
鹿沼駅に近いため、利用者は多い。
・貸切踏切
下野大沢駅の北側。貸切にできるのか?
改良された交差点の脇にぽつんと残っている。
背後の林は二宮林(市史跡)と呼ばれ、二宮尊徳が植えた檜が残っている。
踏切を超えると即座にうっそうとした林の中に入る。
立派な用水路も。地味ではあるが映える光景だ。
杉林を抜けるとジブリのような光景に。この先で国道に出たので引き返した。
荘厳な杉林を「貸切」できる踏切であった。
・室瀬踏切
東武日光線と交差するところの西側にある。
個人宅の目の前にあり駐車スペースもないのでそそくさと写真を撮った。
・北原踏切、第一和泉踏切、正兵衛踏切
杉並木公園南西側の田園地帯に3か所連続してある。
まず北原踏切。周りの田んぼは田植えの真っ最中。邪魔をしないように写真を撮る。
205系が来たところを撮影。第4種踏切の素朴な佇まいが田植え前の水鏡に映える。
続いて第一和泉踏切。北原踏切から見える位置にある。
田んぼに映る日光連山。今だけの風景だ。
ラストは正兵衛踏切。田んぼの中を抜ける道がいい風景だ。
違う季節にまた訪れてみたいと思える3連踏切であった。