栃木県内にはいくつかのサイクリングコースがあるが、県北にはサイクリングコースが非常に少ない。
おそらく観光資源が豊富で景観に優れていることから、わざわざサイクリングコースを作らなくてもサイクリングに適した道がたくさんあることが主な理由だろう。
国道461号から巻川に入る。この時点ではまだ砂利道である。
国道461号の3つ下流の橋から唐突にサイクリングコースが姿を現す。看板も何もないので、意識してみないとなかなか気づかないだろう。
のどかな風景の中をまっすぐ緩やかに下る。
消えかけた標識。全長が8.1kmであることが辛うじて読み取れる。
この緑の標識には何が書かれていたのだろうか?
ひたすら田園風景の中をのんびり走る。
国道400号より南側では風景に変化があり、西側には山が。
緑の標識の謎が解けました。
かつては路面にも「巻川サイクリングロード」と書いてあった模様。
終点。細い道に接続し、すぐに市道に突き当たる。
ここも大きい道に直接接続していないため非常に影が薄い。
最初から最後まで地味なサイクリングロードであったが、田園風景はのどかで素晴らしいので、近くにお住まいの方は是非一度走ってみてほしい。