一応本ブログのコンセプトの一つである滝巡りに関して、一つ記事を書きたいと思う。
↑前回記事。
前回記事に引き続き、あまり滝がありそうにない地区の滝を紹介したい。
まずは雲岩寺の境内近くにある白糸の滝(千丈の滝)。
名称については、現地にも2つの名称が書かれた案内票があり、ネットでも表記が揺れているので両方記載しておく。雲岩寺の境内の案内を見るに、千丈岩を流れる白糸の滝というのが正しいと思われる。
この日は大田原市営バス雲岩寺線(那須塩原駅~雲岩寺)を乗り通して、雲岩寺とともに訪問した。雲岩寺線は1時間半も乗れてお値段はたったの200円なので、バスに乗るのが好きな方にはお勧めの路線である。
別日に那須町東部の滝を訪問したのでそちらも紹介する。大畑地区、福島県境近くの竜洞不動尊の滝へ。
落差は3mほどしかないが、風情のある滝である。
最後に滝の宮神社へ。
東山道沿いにあり、源義経一行が休憩した場所とされる。神社の裏を滝が流れていて、地元の人はこの滝を「鈴なりの滝」と呼んでいたという。
神社の脇を確かに小さな滝が流れているが、落ち口を何とか見られる程度であった。
どれも正直非常に地味であるが、滝巡りが好きでかつ付近を訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい。