今回は上の記事の続きです。
非常に濃い内容の1号隧道を過ぎると、目の前にはもう2号隧道が口を開けている。
その隧道は…
完全な素掘り!!!
これぞ房総の真骨頂。
さっそく中に入ろう。
芸術的な壁面だ。
下の方のシダがいい味を出している。
一部補強されている場所もあるが、基本的にすべて素掘りだ。
そしてこの隧道のすごいところは素掘りなだけにとどまらない。
なんと、横穴が出現!
そして、
外に通じている!
横穴は完全に人道サイズ。
足元が不安定なので気を付けて外に出てみると…
神秘的な立地の神社が出現!!
なんともRPG感のある隧道だ。
ダムができる前は普通にアクセスできたのだろうが、ダムができた現在はこの隧道が唯一のアクセスルートである。そのため、仮に隧道の先に住む方がいなくなったとしてもこの隧道は生き残り続けることだろう。
なお、神社の名前は八雲神社というようだ。
これで三島ダム周辺の3つのトンネルの紹介は終了。
次は養老渓谷近くの、最近すっかり有名になった某トンネルに向かう。