旅をした日:2017/12/28
年末恒例の小旅行、2017年度は神奈川県西部の箱根と真鶴を1泊2日で旅する。
1日目は鉄道で。鉄道で箱根に来たのは実に15年近くぶりだ。
個人的に箱根にはいい思い出がなかったので自然と避けてきたのだが、今回はそんな思い出を払しょくする意味合いが大きい。
小田原駅から箱根登山鉄道で箱根湯本駅へ。ここからが登山鉄道の本領発揮となる。湯本駅を出発すると普通鉄道とは思えない超急こう配がいきなり始まる。前面展望を見ていると、何かのアトラクションに乗っているようだ。
箱根登山鉄道名物のスイッチバックを過ぎる。一般の観光客を含めみな鉄道の話をしているのが印象的だ。それほどの強い個性がここにはある。全く飽きないまま強羅駅に到着。ケーブルカーに乗り換え。
ケーブルカーの終着、早雲山駅。ロープウェーは火山性ガスの影響で運休とのアナウンスがあったので、ここで降りた人はほとんどの人がバスかタクシーに乗り換えている。バスは長蛇の列だ。
さて、どうしたものか。バスには当分乗れそうになく、最悪ここで引き返すことも考えた。しばらく駅にとどまる。
すると、なんと奇跡的にロープウェーの運行が再開した!!神タイミング。
ロープウェーからの車窓はすさまじいものであった。以前より噴煙の量が明らかに多い。
よくこれで再開できたなと逆に感心してしまった。
大 迫 力 ! !
これを見ただけでも今日ロープウェーに乗った甲斐があったのでは。
大涌谷駅で途中下車、昼食の後、噴煙の数々を眺めることとした。
もちろん、大好物の黒卵も購入。5個入りでしか売っていないが気にしない。その日に3個、翌日の朝食として2個食べた。
↑おなじみのやつ。
ロープウェーで終点の桃源台へ。遊覧船に乗り元箱根港へ。私にしてはびっくりするほど月並みなルートだがたまには王道もいいものだ。
元箱根港に到着。
この後はバスに乗って小田原駅に戻った。
翌日はレンタカーで再び箱根に向かうというとんでもないことを行うが、目的地は同じでも鉄道と車では全く違う旅となった。
詳細は次回の記事で。